こんにちは。岩田とよです。
しばらく、ゴッド シリーズ、続きます。
昨年の5月
カナダのインディアン居留地にて
クリー族の
ウーマンズセレモニー
に参加させてもらった時のこと
ティピの中で3泊4日
お手洗い以外は
外に出ないで過ごした
ティピの中に入る時は
人も、物もすべて
ウーマンズセージ
の煙で清めて
食事などの必要なことは
外から 男性たち が
サポートしてくれて
いくつもの儀式と
祈りがあった
その間
スピリチュアルなできごとと
世俗的なこと
その両方が共存
していた
例えば、儀式をして
ティピに入る直前
私たちの真上を
10羽くらいの白い鳥 が
「く」の字型になって10組
つまり
100羽くらいの白い鳥 が
編隊を組んで
重なり合うようにして
空高く通り過ぎていったり。
夜中にひとりで
泣きながら祈って
お手洗いに外に出ると
みごとな、夜の虹
ムーンボウを見せてくれたり
オーロラがみたい
と言っていた女性が祈った後
お手洗いに外に出た時
ちゃんと見せてくれたり
それと同時に
寝っ転がって、おしゃべりして
時々、チップスが回ってきたりして
女子会のようだった。
私にとって、その時の旅は
自分の中に残っている
苦しい部分を
あぶり出すための機会だった。
セレモニーの前後から
私が受け取り続けたのは
思考を止めなさい
というメッセージ
いつもは一人で仕事をして
好きな場所に住んで
好きなように過ごしているから
ノーストレスなのだけれど
久しぶりの
宿泊ありの集団生活。
目を合わせること
人との距離感など
意識がずっと外を向いて
どう振る舞っていいかわからず
しんどかった
自分の現在地を
嫌という程
味わうことになった。
そのことで 自分を責めない から
昔よりずいぶん楽になったけど
まだ、こんなに
生きづらさが残っているんだなー
と、凹んで帰国。
そして、翌日
イベントで
バガヴァッドギーターカード
というのをひいた
出てきたカードは
「ヴィシュヌ」
すべてに広がる存在
大きな宇宙を包み込み
一粒の粒子、原子の中にも行き渡り
動くもの、動かぬものの
内と外に広がります。
って、これ ゴッド やーん
ヴィシュヌは常にあなたを見守り
より豊かで大きな人間となるよう
必要な課題 を与えてくれます。
課題は易しく
心地の良いものではないかもしれません。
私たちを 深く成熟 させ
心を浄化し
人として磨きあげるため に
ヴィシュヌは
時に難しい課題
障害や困難を与えてくれます。
痛みを知る人 だけが
他人の痛みを知り
苦しみを知る人 が
誰かの助けになることができる
優しい人になれます。
始めから 慈悲深く
心の大きい人などいません。
困難を乗り越え
歩いてきた道を振り返る時
あなたは 自分の成熟 を
必ず見ることができます。
と書かれていて、救われた。
そして、
ティピの中で
成熟した
思考と心をください
と祈ったことを思い出した。
確かに、マチュア(成熟)
という言葉を使った。
与えられていたんだ。
自分を情けなく思う
この経験こそが
私にとっては
成熟した思考と心を
得るための
必要な過程 だったんだ
成熟した
思考と心を得るには
まだまだ
先が長そう だけど。
ありがとう、ゴッド。
本当に、すべてはギフトだね。
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