● 何を基準に生きていくのか その6
こんにちは。岩田とよです。
今回は、
からはじまり、
の続きです。
そして、最終回です!
世界のしくみを知りたかった、もうひとつの理由。
それは、子どもの頃から感じていたことでした。
幼くして虐待を受け、学校でいじめにあい、亡くなる子ども。
内戦の地に生まれて、恐怖と貧困に苦しみ、銃弾に倒れて亡くなる人。
そのような、悲しいできごとばかりで終わる人生や、その人を、
心の中で、どのように受け止めていいのかわからず、
できるだけ感じないように、考えないようにしていました。
でも、やっぱり気になって、
どう考えたらいいんだろう、
どう考えたら、このような人生を、
かわいそうだとか、不幸だなんて決め付けずに、
他のどの人生とも同じ価値がある、と思えるんだろう、と
それを説明してくれる考え方を知りたかったのです。
もちろん、子どもの頃に、こんなにはっきりと
言語化していたわけではありませんが、
人の人生に対して、勝手に、
かわいそうだとか、不幸だと決めつけるのは失礼だ、
という感覚はありました。
物質も愛情も恵まれた環境で過ごす人生も、
不幸なできごとばかりで幕を閉じた人生も、
同じ価値があると思いたい。
そう思える考え方を探していた時、
このような説明を目にしました。
確か、江原さんが書かれていたと思います。
私たちはもともと一体であり、すべてがある愛の世界から、
様々な経験をするために、この世界に来ている。
コップの水から、一滴がこの世界に来て、
いろいろな経験をして学び、またコップに戻る。
そうすることで、コップの水全体を成長させている。
ああ、これだったら、
幸せそうに見える人生も、不幸そうに見える人生も、
同じ価値があることになる。
それぞれの一滴、魂は、毎回テーマを変えて、
何度も、何度も、生まれて経験しているわけですから、
前回とは正反対の人生を経験してみたい!
なんて思ったりするでしょう。
この考え方が好きなところは、
過酷な人生を送った方に対して、
あわれむのではなく、
こんな過酷な環境に生まれるなんて、
魂の年齢が高いに違いない。
という、尊敬の念を抱けるところです。
でも、だからといって、先に挙げたような、
辛い経験をする人がいてもいい、というわけではありません。
この世界で起きていることはすべて、
この時代を選んで生まれた、私たち共通の課題だと思うから。
この考え方は、前回までに書いた、
この世界の仕組みとして、今、採用している捉え方
とも矛盾することがないので、助かっています^^
いま、一番の優先順位は、
自分の内側をしあわせに保つこと。
その上で、この時代に生まれてきた、共通の課題に関わって、
もっと、もっと、輝かしい世界を目に焼き付けて
あちらの世界に戻りたいな、と思っています。
これにて、私の、世界のしくみを探す旅、
何を基準に生きていくのか、
を終わりたいと思います。
長々とおつきあいいただいている方がいらしたら、
ありがとうございました^^
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